【全館空調に後悔なし?】一条工務店住宅は1・2階で温度差は本当にないのか?
- 「全館空調は本当に全部の部屋が暖かいの?」
- 「暖かい空気が上にいくから、足元が寒そう・・・」
- 「1階と2階で温度差があるんじゃないの?」
全館床暖房は、本当に全部の部屋が暖かいのか気になりませんか?私も入居前、本当に全部の部屋が暖かいのか半信半疑でした。
私は2022年9月から一条工務店の住宅に住んでいますが、全館床暖房にしてよかったと思っています!
理由は、本当に家のすべての場所が暖かく快適だからです。
この記事では、一条工務店の住宅の1日の1階と2階の温度変化を示し、本当に快適かどうか紹介します。またそこから感じた全館床暖房のメリットとデメリットについても示しました。
この記事を読むと、一条工務店の住宅の全館床暖房についての具体的なイメージをもつことができます。
- 住宅を建てるなら空調システムにこだわりたい。
- 全館空調は本当に快適か知りたい。
こんな方は最後まで読んでください。
【一条工務店住宅】全館空調とは?
私は、一条工務店で家を建て、さらぽか空調という空調システムを採用しています。(出典:『さらぽか空調【世界初の全館空調システム】-一条工務店』)
私の住宅については以下の通りです。
- 34.32坪 i-smartⅡ
- エコキュート完備のオール電化
- 一階:リビング、キッチン、浴室、トイレ 等
- 二階:寝室、ウォークインクローゼット、洋室、洋室、トイレ 等
- 夫婦2人+子供1人の3人暮らし
- さらぽか空調(オプション約51万円)
- 天井にサーキュレーター設置
さらぽか空調は、夏も冬も、温度と湿度を管理してくれる空調システムです。くわしく知りたい知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
記事:【入居者が評価!】一条工務店の「さらぽか空調」とは?冬の生活について解説!!
【本当に快適?】1・2階は温度差なしで快適です!!
今回、床暖房の設定温度を28℃にしました。
この写真の図の通り各時間で測定すると、温度差はありませんでした。
- 測定日:1月の上旬
- 測定場所:1階浴室・2階洋室・外(玄関のエントランス)
- 測定時間:深夜0時・朝6時・夕方6時
測定場所について
1階では寒いと困る浴室
2階では、家の北側にあり寒くなりやすい洋室
この2つの部屋を測定場所に選びました。
測定時間について
- どんどん寒くなる深夜の0時
- 放射冷却で寒くなる朝の6時
- 冷え込みを感じる夕方の6時
この3つの時間で測定しました。
深夜0時の測定結果
場所 | 温度 |
外 | 6.6℃ |
1階浴室 | 24.7℃ |
2階洋室 | 24.7℃ |
外の温度は6.6℃と一桁の温度でかなり寒いです。しかし、室温は24.7℃とかなり暖かいです。半袖でも過ごせる温度です。
1・2階で温度差がないので、どこにいても暖かいです!
朝6時の測定結果
場所 | 温度 |
外 | 3.4℃ |
1階浴室 | 23.0℃ |
2階洋室 | 23.0℃ |
外の温度は3.4℃と放射冷却で冷え込みました。室温は23.0℃で深夜0時と比べると室温は下がりました。寝起きということもあり、半袖だと肌寒く感じました。
半袖で過ごさなければいいのですが・・・
夜6時の測定結果
場所 | 温度 |
外 | 5.5℃ |
1階浴室 | 24.2℃ |
2階洋室 | 24.4℃ |
外の温度は5.5℃と日中と比べるとかなり冷え込みを感じました。この日はとてもいい天気だったので、気温差があり夕方になると寒く感じました。
室温は24℃でした。外で寒さを感じた分、温度差でかなり暖かく感じました。
3回の測定を通じて全館空調は1階と2階で温度差がなく、どこにいても過ごしやすかったです!
【実際に室温を測定して体感!!】一条工務店の全館空調のメリット・デメリット
今まで、住んでいてわかっていましたが、実際に温度を測定して見ると、体感することが多くありました。
全館空調(床暖房)で実際に感じたメリット・デメリットを3つ選びました。
メリット
- 1・2階で温度差がない
- 浴室でも暖かい
- 風がないので乾燥を感じづらい
デメリット
- 朝はすこしだけ室温が下がる
- 個別の温度調整がしづらい
- 外に出るときに温度差があるので、心の準備が必要
ここでは紹介していませんが、かかる電気代でもメリットを感じました。全館空調にかかるコストについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください
記事:【快適な冬】一条工務店「さらぽか空調」活用時の電気代から感じたメリット・デメリット
全館空調(床暖房)のメリット3選
全館空調(床暖房)のメリットは大きく、すごく快適に生活できています。ほかにもたくさんメリットはありますが、3つに厳選しました。
私はメリットが大きく住宅に全館空調を採用してよかったです!
メリット1 1・2階で温度差がない
今回の測定からも分かる通り、1・2階で温度の差がありません。暖かい空気は上にいきます。エアコンだと、足元が寒くなることがあります。
しかし、床暖房は床から暖かいので、部屋全体が暖かくなります。
一条工務店の場合、床すべてが暖かいので家全体が暖かくなります!
メリット2 浴室でも暖かい
寒さを感じやすい浴室や脱衣所も暖かいです。私の場合、全館空調の住宅に住んでみて、浴室が暖かいのはかなりうれしかったです。
浴室は裸になるので、どうしても寒さを感じます。しかし全館空調であれば、浴室も常に24度前後の室温になります。ストレスを感じることなくお風呂に入れます。
冬でもお風呂に入る前も出た後も暖かいです!
メリット3 風がないので乾燥を感じづらい
多くの暖房器具は、温風が出ます。そのため、その温風が当たると乾燥を感じます。しかし、一条工務店の全館空調は床暖房なので風が当たることによって乾燥を感じることはありません。
エアコンの送風口の近くにいて、温風で乾燥して肌がカピカピということはありません!
全館空調(床暖房)のデメリット3選
全館空調のデメリットを3つ紹介します。この3つデメリットに関しては、私なりの対応策も紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。
デメリット1 朝はすこしだけ室温が下がる
全館空調でも、1日を通して一番気温が低くなる明け方は、日中に比べると2℃〜3℃ほど室温が下がります。
明け方は暖かい布団の中から出るときなので、体感として肌寒く感じます。
しかし、室温が低くなったとしても2〜3℃です。また外の温度と比べるとかなり暖かいので、起きて活動を始めるとすぐに慣れて暖かくなります。
すこし肌寒い程度だと考えておけばいいです!
デメリット2 個別の温度調整がしづらい
個別の温度設定がしづらいです。
全館空調でも、部屋ごとに床暖房の設定温度を変えることはできます。
しかし、床暖房なのでエアコンやヒーターと違って急速に暖かくすることはできません。
寒いと感じて、設定温度を上げてもじわじわと温まっていきます。
寒いと感じたら、ヒーターの前で温まるということもできません。
そういった面で個別対応ができません。
実際は我が家では・・・
28℃ほどの設定温度にしておいて、私は半袖で室内を過ごし、妻は長袖で過ごすことで対応しています。
感じる温度は個人差があります。
基本的にどこも暖かいので、厚着をする必要がないのでかなり過ごしやすいです。
最終的には、服装で調整するしかありません!
デメリット3 外に出るときに温度差があるので、心の準備が必要
家の中はどこでも暖かいので、温度差で外に出た時、寒さを強く感じる時があります。
そのため、外に出るときには心の準備が必要です。(笑)
しっかりと温度計や天気予報を見て、服装を考えて外にでなければ行けません。
私は外の気温を見てから服装を考えることが習慣になりました。
まとめ
この記事では、一条工務店の住宅の全館空調(床暖房】について、実際の数値を示しながら解説してきました。
一条工務店の全館空調であれば、すべての部屋で室温が一定なので、ストレスを感じることなく、生活することができます!
そして、実際に全館空調の住宅に住んでみて感じたメリット・デメリットは次の通りです。
- メリット1 1・2階で温度差がない
- メリット2 浴室でも暖かい
- メリット3 風がないので乾燥を感じづらい
- デメリット1 朝はすこしだけ室温が下がる
- デメリット2 個別の温度調整がしづらい
- デメリット3 外に出るときに温度差があるので、心の準備が必要
また、今から全館空調を備えた住宅を考えている人は一条工務店がオススメです。興味がある人は資料請求からしてみてください。
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