教師と働き方

【教師の本音】教師が「つらい」「しんどい」といわれる理由5選!! 

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  • 教師ってしんどいと聞くけど、どうなの?
  • 教師のつらさやしんどさについて知りたい。
  • 本音で教えて欲しい!

教師ってしんどい、つらさって聞くけど、本当に大変なの?と思っている人も多いはず。

この記事では、教師歴10年の私が教師のしんどさやつらさについて解説します。

かいうー
かいうー

実際、私もつらいと感じることが多くありました!!

この記事を読むと、実際に私自身の実体験や同僚からの話を聞いた内容から、わかる教師のつらさやしんどさを知ることができます。

教師になろうとしている人や現役の教師の参考になると思います。

私の同僚や私の経験から感じた本音を書きました。ぜひ最後まで読んでください。

教師がつらい、しんどいと感じる理由5選

教師は大変な仕事です。時と場合によって、「つらい!」「しんどい!」と感じることもあります。今回は、そこから、5つ厳選して紹介したいと思います。

私や私の同僚が教師をしていて「つらい!」「しんどい!」と感じた理由は以下の通りです。

  • 長時間労働
  • 多様な役割
  • 人間関係による精神的負担
  • 管理業務の増加
  • 給与と待遇

長時間労働

教師は長時間労働になりがちです。

日中は授業。夕方以降でである放課後の時間は、授業準備、採点、会議、保護者対応などで長時間働くことになります。

授業以外の時間も含めると、朝早くから、夜遅くまで働くことになります。

かいうー
かいうー

特に新任教師は業務に慣れていない分、労働時間が非常に長くなります・・・

多様な役割(校務分掌)

教師の仕事は多様です。単に授業で教えるだけではありません。

かいうー
かいうー

実際、私は授業をしていればよいと考えていましたが、多様な役割があり、びっくりしました!

悩んでいる児童生徒がいればカウンセラーとして話を聞くこともあります。

問題行動を起こす児童生徒がいれば、保護者のようにその対応もします。警察に行くこともあります。

時には保護者対応に追われたり、イベントの企画をしたりすることもあります。

最近では、少しずつ少なくなっていますが、休日に部活動の指導者として指導をします。

様々な役割をこなさなければならないのが、つらいです。

人間関係による精神的負担

教師は多くの人と関わるので、人間関係による負担が大きいです。

児童生徒の抱える問題は多種多様

その背景には保護者もいます。

そして、学校教育はチームで行うことが基本となるので同僚との人間関係もあります。

1日に100人以上の人間と関わるわけですから、人間関係による精神的な負担は大きいです

特に児童生徒間の人間関係のトラブルや問題行動の対応、保護者からのクレームは神経を使います

私は女子生徒同士の人間関係トラブルの対応がうまくできず・・・

それをきっかけにクラス全体がうまくいかなくなるということがありました。

保護者からのクレームなども精神的に大きなストレスを抱えることになります。

かいうー
かいうー

特に新任教師のときは、人間関係に悩むことが多くありました!

管理業務の増加

教育現場では事務的な作業や書類作成、会議の参加など、授業以外の管理業務が多いです。

かいうー
かいうー

授業をしていればいいと思っていた私は、つらかったです・・・

日中は児童生徒がいるわけですから、事務的な作業、書類作成や会議は児童生徒が帰った後の時間から行うことも多いというのが現状です。

特に4月は学期初めに伴う会議や書類作成が多くなりがち

給与と待遇

私の周りにも、給料面で不満を感じる教師が多くいました。

熱心な教師であるほど残業時間が伸びていきます。しかし、どれだけやっても給料と待遇は変わりません

私の同僚は、土日も部活動の指導などで朝から働いて時給換算すると数百円と話していました。

かいうー
かいうー

私も新任教師のときは、時給換算すると数百円でした・・・

そして、長らく教師の残業時間、職場環境や待遇の改善が叫ばれていますが、待遇などの変化はありません。

そういったところも教師の不満や疲弊につながっています。

これらの要因が重なることで、教師という職業が「辛い」と感じられることが多くなっています。

教師のやりがい、メリットとは

では、教師のやりがいはないのかというと、そんなことはありません。

安定性

教師の社会的な需要は常に存在します。福利厚生も充実していますし、給料も一般的な職業よりも高い傾向にあります。

そのため、教師は比較的安定した職業であることはメリットです。

休暇と時間管理

学校のスケジュールに合わせた長期休暇(夏休み、冬休みなど)があり、他の職業に比べて計画的に休暇を取ることができます。

長期休暇以外の授業日は、残業時間が多くなりがちですが、長期休みはワークライフバランスを保ちやすいところもメリットです。

自己成長

教師として働くことで、自身も常に学び続ける必要があります。

新しい教育方法や技術を取り入れること、集団の動かし方、悩みを抱える児童生徒への関わり方など、学ぶことが多い仕事です。

常に学び続けるので、自己成長にも繋がります。

やりがい

これが一番のメリットです。

生徒の成長や成功を見ることで、大きな満足感を得ることができます。

生徒が目標を達成したり、困難を乗り越えたりする姿を見守ることができます。教師は非常にやりがい感じる職業です。

これらのメリットは他の仕事では、得ることのできないものです。私は、教師という仕事は人生をかける価値のある仕事だと感じています。

まとめ

この記事では、教師をしていてしんどい、つらいと感じた要因を5つ紹介しました。

実際、教師は大変な仕事で、熱心な新任教師であればあるほど、「しんどさ」や「つらさ」に直面します。

しかし、それだけではなく大きなやりがいやメリットを感じる側面も大きいのも事実です。

私もしんどさやつらさを感じていましたが、読書や人と話すことを通じて、その思いが改善してきました。

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ABOUT ME
かいうー
かいうー
10年目の中学理科教師
こんにちは! かいうーと申します。平成27年に教師になり、今年で10年目になりました。 自分自身の教師としてのスキルアップと私の経験をすこしでも伝えられたらと思い、ブログを始めました。 教師として、つらい思いをしたこともありましたが、今は教師として働いていて良かったと感じています。 私の発信をもとに教師として働くことが楽しくなるとうれしいなと思っています。 このブログが新任教師の参考になればうれしいです。
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