【パワーモニター】見える化はメリットが多い!一条工務店住宅の太陽光+電気代の管理法!
- 「電気代はどれだけかかるか不安!」
- 「しっかり電気代を管理して貯金を増やしたい」
- 「快適かつお得に過ごすにはどうすればいいの?」
一条工務店の住宅は全館床暖房(床冷房)だから、電気代が高くなると思っていませんか?
私も入居前、多少は高くなるのは仕方ないと思っていました。
私は2022年9月から一条工務店の住宅に住んでいますが、快適に過ごしつつ、電気代を安くすることができています。
お得に過ごすコツは、パワーモニターを使って、電気代と太陽光発電を管理することです。
パワーモニターというアプリを使うと、消費電力や発電量を見える化することができます。見える化すると、お得に・快適に生活することできます。
この記事では、消費電力や太陽光発電システムを管理するアプリであるパワーモニターについて紹介します。
この記事を読むと、パワーモニターでできることを理解することができます。
その結果、電気代の節約につながったり、効率的な太陽光発電+蓄電池が活用できるようになったりします。
一条工務店の住宅で快適に・お得に過ごしたい方はぜひ最後まで読んでください。
パワーモニターとは?”電力”が簡単に見える化・管理できる!!
一条工務店の住宅は、パワーモニターを使って、スマホで”電力”を見える化・管理できるようになります。
パワーモニターでは、以下のようなことができます。
- 太陽光発電の現在の発電量・消費している電気量・買っている電気量・売っている電気量
- 電気の自給率(発電量と消費電力の割合)
- 蓄電池の充電量
- 過去のデータの確認(発電量・消費電力量・買電量・売電量)
- 蓄電池の運転モードの切り替え
1つのアプリで、手軽に確認・管理ができるので、かなり便利です。
パワーモニターを活用すれば、電気代の節約や電気代の見通しをもてるようになり、家計管理に役立ちます。
現在の発電量・消費している電気量・買っている電気量・売っている電気量
このような画面で、太陽光発電の発電量・消費電力・買っている電気量・売っている電気量をリアルタイムで見ることができます。
また、本日の発電量・消費電力・買っている電気量・売っている電気量も簡単に確認することできます。
またタブを切り替えれば、今月や発電開始からの発電量なども簡単に確認できるのもポイントです。電気代や売電収入の見通しをもてるようになり、家計管理に役立ちます。
”電気”が見えることで、電気代について意識できるようになり、無駄使い防止にもなります。
電気の自給率(発電量と消費電力の割合)
これが電気の自給率の表示です。冬でも晴れていれば、100%を超えることを確認できます。電気代が高騰している昨今は太陽光発電の効果が大きいことを実感しています。
蓄電池の充電量
蓄電池の充電量も簡単に把握できます。このあと解説しますが、蓄電池の運転モードを切り替えることで、非常時のために充電残量をどれだけ残しておくことができます。
蓄電池の残量を使い切らない設定にすることがポイントです。
電気が止まってしまった非常時の予備電源の効果もありますが、使い切ってしまうと蓄電池の劣化につながります。
過去のデータの確認(発電量・消費電力量・買電量・売電量)
グラフや数値で過去のデータ(実績値)を把握できます。過去のデータを蓄積することで”電気”について見通しをもって生活をすることができます。
一条工務店の住宅は超気密・超断熱です。超気密・超断熱によって、熱を逃がしにくいので、冷暖房による電気代はほぼ毎年変わりません。
気象条件によって多少は変化がありますが、大きく電気代や発電量が変わることはありません。
過去のデータを蓄積していくと、我が家の1月の電気代はだいたい2万円など見通しをもつことができます。
”電気”の見通しがもてるので、家計管理が楽になります。
蓄電池の運転モードの切り替え
蓄電池の運転モードは4つのモードがあります。
- ノーマルモード
- 省エネモード
- 蓄電モード
- スマートモード
各モードは、電気料金が安いときノーマルモードが良い、非常時に備えて蓄電モードなどモードによって特性が異なります。
どのような特性があるのか理解しておくことは効果的です。
ノーマルモード
電気代の安い夜間に電気を買い、その電気を蓄電池に充電します。日中は電気を買わずに、太陽光発電の電気を消費して生活します。
「使い切りレベル」を設定して、蓄電池に残しておく電気を設定することができます。
この写真の場合
23時〜7時の間は電力を買い、蓄電池に充電
10時〜23時までは蓄電池の電気を使う。
日中は太陽光発電の電気を使い、足りなければ蓄電池の電気。それでも足りなければ電気を買うという流れになります。
使い切りレベル3なので、蓄電池に非常時のために30%は電気を残す。
という設定になっています。
省エネモード
電気を買わないようにするモードです。使い切りレベルで設定したところまで、電気が使われます。
日中の電気で蓄電池に充電します。太陽が沈み発電できなくなったところから、蓄電池の電気を使い、使い切りレベルまで達したら、売電する設定です。
この写真の場合
使い切りレベル3なので、蓄電池に非常時のために30%は電気を残す。
蓄電モード
蓄電池の電気は使わずに貯めておく設定です。災害時や非常時に役立ちます。
スマートモード
細かく設定できるモードです。蓄電池に充電する時間、蓄電池から放電し電気を消費する時間、蓄電池に残す電気の量、主に買電して蓄電池に充電する量を設定できます。
細かく設定ができるので、自分の消費電力量などがわかってくると使いこなせるようになるかもしれません。
私としてはここまで細かく設定する必要はないのかなと感じています。
この写真の場合
23時〜7時の間は電気を買い、蓄電池に充電する。
使い切りレベル3なので、蓄電池に非常時のために30%は電気を残す。
充電レベル7なので、充電する時間(23時〜7時)は70%まで充電する。
各モードへは簡単に切り替えることができ、1分もあれば切り替え可能です。
パワーモニターのオススメ活用方法3選
入居してからパワーモニターを活用して、よかったと感じた活用方法を紹介します。それは次の3つです。
- 蓄電池の運転モードきりかえ
- 今月の実績値から、およその電気代と売電収入を把握
- 電力の比較
この3つの活用方法を行うと、家計管理にかなり役立ち、快適に余裕をもって生活することができました。
蓄電池の運転モードきりかえ
私は冬によく活用しています。
太陽光発電買取単価(売電単価)と電力会社から電気を買電する単価を比べると後者の方が高いなります。
太陽光発電買取単価(売電単価)は17円/kWh
私の住む地域の電力会社の電力量料金は夜であれば、16.63円/kWhです。そこに再エネ発電促進賦課金や託送料金相当額などが加算されます。
その結果、27円/kWhほどになってしまいます。さらに昼間であれば40円/kWhほどになり、さらに高くなります。
このような理由から、
- 発電した電力を使う
- 発電できないなら、夜間の電力を蓄電池に貯めて使う
- 昼間に買うとかなり割高なので、買わないようにする
といったことをしていく必要があります。
発電した電気を売るよりも自分で消費して、電気を買わないようにする方が安くなります。
夏は日差しが強かったり、日照時間が長いことから、多少天気が悪くても発電を盛んにしてくれます。そのため夏は省エネモードにしておけば、お得です。
しかし、冬は日差しが弱いことから天気が悪くなると、発電ができなくなります。天気が悪い冬は割高な昼間の電気を買わなければいけなくなります。
そのため、運転モードをノーマルに切り替えて夜間の電力を蓄電池に貯めて生活する方法が効率的です。
ノーマルモードと省エネモードの比較について気になる方はこちらをご覧ください。
前日に天気を調べて、天気が悪そうであればノーマルモードにすると、お得です!
今月の実績値から、およその電気代と売電収入を把握
冬の電気代の請求がきて、びっくりすることはありませんか?電気代が跳ね上がり、家計が苦しくなることもあります。
しかし、私は今月の実績値から、およその電気代と売電収入を把握しているので、見通しをもって生活することができます。
電気代が2万円くらいになりそうだから、食費を抑えておこうなど対策をたてることができます。
最近は電気代が高騰しているので、電気代の見通しをもつことで、余裕をもった生活をすることができます!
電力の比較
パワーモニターを使って、電力の使用量などの比較をすることができます。
比較することで「この調子だと電気代はだいたいこのくらいか」と見通しをもつことがわかります。
すると、年間の電気代の予想をたてることでき、家計管理がしやすくなります。
変動する電気代の予測がたてらえるので家計管理が楽になりました!
まとめ
この記事では、太陽光発電と蓄電池を見える化・管理するアプリであるパワーモニターについて解説しました。
パワーモニターでできることは以下の通りです。
- 太陽光発電の現在の発電量・消費している電気量・買っている電気量・売っている電気量
- 電気の自給率(発電量と消費電力の割合)
- 蓄電池の充電量
- 過去のデータの確認(発電量・消費電力量・買電量・売電量)
- 蓄電池の運転モードの切り替え
そして、パワーモニターのオススメの活用方法も3つ紹介しました。
- 蓄電池の運転モードきりかえ
- 今月の実績値から、およその電気代と売電収入を把握
- 電力の比較
パワーモニターを使うと、快適に生活しつつお得に生活することができます。
快適に暮らしつつ、電気代を抑えたいという人は参考にしてください。
また、今から住宅を考えている人は快適でお得な一条工務店がオススメです。興味がある人は資料請求をみると「夢のマイホーム」への一歩ですよ。