【後悔しないために体験談を紹介】家づくりの流れとかかった期間は?【一条工務店】
「家を作りと決めてから、建つまでどのくらいかかるの?」
「家づくりはどんな流れになるの?」
「何から始めればいいの?」
人生でもっとも大きな買い物と言えば、家です。そんな人生最大の買い物だからこそ、やることが多く、時間もかかります。
特に注文住宅にすると、ハウスメーカー選びや打ち合わせなど、やることが多いです。
実際に、自宅を購入しようと思ってからどのくらいの期間がかかるのか。やっておくといいことはあるのか。気になる方も多いでしょう。
住宅を建てて、今思えば失敗したこともありますが、最終的には満足のいく住宅をつくることができました!!
そこでこの記事では、私の家づくりの体験談に基づいて、家づくりの流れとかかった期間を紹介します。そこにプラスして、やっておくといいこと、やらないほうがいいこともお伝えします。
この記事を読めば、家づくりのイメージをもつことができ、家づくりを始める前に準備しておくことがわかります。
これから家づくりを始める人は、ぜひ最後まで読んでください。
【体験談】我が家の家づくりの流れとかかった期間とは?
私は一条工務店で建てました。かかった期間は家づくりを考えて、セミナーに参加してから入居するまで1年半でした。
私はすべて土日と有給で行いました。土日以外も動ける方はもっと早くできるかもしれません。
家づくりの流れは?
- ハウスメーカーや工務店の決定
- 土地選び
- ハウスメーカーとの打ち合わせ(間取り、電気・配線、クロスなど)
- 外構工事の打ち合わせ
- 住宅ローンの打ち合わせ(住宅ローン)
- 引っ越し業者との打ち合わせ、引っ越し
- 入居
私は、このような流れで行いました。
【4ヶ月】ハウスメーカーの決定と土地選び(4月下旬〜8月末)
2021年 | やったこと |
4月下旬 | ハウジングセンターの資料請求 |
4月25日 | 家づくりセミナーに参加 |
5月1日 | 展示場で住宅見学1 |
5月15日 | 展示場で住宅見学2 |
6月2日 | 展示場で住宅見学3 |
6月12日 | 一条工務店の担当者とライン交換 |
6月19日 | 土地選び1 |
7月10日 | 土地選び2 |
7月23日 | 土地選び3 |
7月30日 | 土地決定 |
8月3日 | 買付の書類を記入 |
8月7日 | 住まいの体験館 |
8月28日 | 土地の買付の契約 |
8月29日 | 一条工務店と契約 |
家づくりセミナーについて
地域の工務店が開く家づくりセミナーに参加しました。家づく2時間ほどのりについての知識を学ぶセミナーでした。
セミナーのメリット
完全無料で情報を得ることができました。ケーキと紅茶ももらえて満足。
セミナーのデメリット
セミナー終了後、個別懇談という勧誘を受けます。私の場合、そこの担当者さんがすこし苦手な感じでしたが、押しが強くライン交換をすることに。
無料セミナーはこういった勧誘がある可能性が高いです。
満足のいく家づくりを進める場合、工務店やハウスメーカーは重要です。意志を強くもっていくことが重要です。
展示場での見学について
まず、資料請求をし、展示場で見学する住宅を決めました。その後、展示場に行き、気になっているハウスメーカーを見学。1日2〜3件ほどいきました。
私は資料請求→展示場で見学の流れで正解でした。
最初から展示場に行くと、自分が見学したいハウスメーカーを見学できないことがあるからです。
ハウスメーカーの担当者さんも、自分のところで契約して欲しいものです。漠然と見学にはいると、担当者さんの説明に力が入り、見たいところを見せてもらえなかったり、次のところに行かせてもらえなかったりします。
資料請求である程度の見当をつけておき、見たい場所を伝えて、見学するといいです。
土地選びについて
一条工務店の担当者さんと土地選びをしました。
まだ契約していないのにそんなことが可能なのかと思いながらも、担当者さんの運転する車で候補の土地を周りました。
候補も担当者さんが持ってきてくれた候補地と私が調べた候補地、両方とも周りました。
家づくりや土地に関する知識がない状態で、自分たちだけで土地選びをするのは、難しかったと思います。今、思えば当たり前のことも初めてだとわからないものです。
例えば、土地の値段だけ見て、ハザードマップを確認せずに、土地を考えていました。今考えるとゾッとします。
住まいの体験館
住まいの体験館という一条工務店の住宅の性能を体験する施設にいきました。交通費も出してもらえたので、小旅行感覚で行きました。
土地の買付の契約
土地の買い付けなどの契約時などの段取りもすべて担当者さんがやってくれました。
段取りもやってくれたので、かなり楽でした!
一条工務店と契約
土地の買い付けなどの契約時などの段取りもすべて担当者さんがやってくれた縁もあり、ここで契約しました。
逆に言うと、契約もしていないのに、ここまで付き合ってくれました。
ここまで、担当者さんが丁寧にやってくれたのは、断りづらくする作戦だったかもしれません。
一条工務店の担当者さんは、親切に丁寧にやってくれたので、よかったです。
【5ヶ月】住宅の打ち合わせとローン(土地)について(9月〜1月中旬)
2021年-2022年 | やったこと |
9月4日 | 間取りの打ち合わせ |
9月25日 | 銀行とローンの打ち合わせ(土地) |
10月2日 | 内装の打ち合わせ(WEB) |
10月17日 | 銀行とローンの打ち合わせ(土地) |
10月22日 | 銀行とローンの契約(土地) |
10月30日 | 内装・間取りの打ち合わせ(WEB) |
11月20日 | 外観と内装の打ち合わせ(WEB) |
12月4日 | 内装・床やクロス・外構の打ち合わせ(WEB) |
12月18日 | クロス・電気の打ち合わせ(WEB) |
1月15日 | 最後の打ち合わせ |
一条工務店との打ち合わせ
間取り→内装→外観・外構→電気やクロスなどという順番で打ち合わせしていきました。
間取り
一条工務店の設計者さんから提案に対して、こちらからの希望を言っていくかたちで打ち合わせしていきました。
内装・電気・クロス
大まかな提案を受けて、細かまところは打ち合わせて決めました。
外観・外構
先にこちらから希望を言い、それをカタチにしてもらいました。
ちなみに最後の打ち合わせは、詰めの作業を行い、5時間を超える打ち合わせ時間になりました!
住宅ローンの打ち合わせ
住宅ローンのことも担当者さんが段取りしてくれました。
この時、私は仕事が忙しい時期でした!そのため、段取りなど、担当者さんがやってくれたのはありがたかったです!
【9ヶ月】工務店のとの打ち合わせ後〜入居まで(2月〜10月中旬)
2022年 | やったこと |
2月19日 | 外構の打ち合わせ(地域業者) |
3月13日 | 住宅ローンの打ち合わせ(建物) |
4月9日 | 地鎮祭 |
9月11日 | 外構の打ち合わせ(地域の業者) |
9月17日 | 引っ越しの業者との打ち合わせ |
9月24日 | 住宅の引き渡し |
9月25日 | 住宅ローンの打ち合わせ(建物) |
10月25日 | 引っ越し・入居 |
工務店との打ち合わせ後は外構の打ち合わせ・地鎮祭・引越し業者との打ち合わせをしていきました。すべて工務店の担当者さんが段取りしてくれたので楽でした。
地鎮祭は必要なものや手配などをやっていただきました。こちらも楽ちんです。
住宅を建てようとしてから、約1年半で入居まで行いました!
家づくりをはじめる前にやっておくといいことは?
やっておくといいことは次の3つです。
- どんな家がいいか書き出す!イメージをもつ!
- 大切にしたいことを決める
- 行動する!まずは資料請求から始める!!
今、思うと、この3つを意識して進めると、もっとスムーズに進んだと思います!
どんな家がいいか書き出す!イメージをもつ!
住宅づくりはイメージが大切です。最初はどんどん書き出しましょう!!
- どんな家にしたいか。
- どんな間取りがいいのか。
- 何がほしいのか。
最初はお金の問題や土地の問題、広さなど、あまり考えないでどんどん書き出していくことがポイントです。
頭の中で考えるだけでなく、書き出すことが大切です。書き出すことで、整理することがすることができます。
大切にしたいことを決める
書き出したことから、特に大切にしたいことを優先順位をつけておくといいです。
ハウスメーカー、工務店によって強みがあります。自分の中で優先順位の高いことに強いハウスメーカー、工務店から選ぶと良いです。
私の場合、家での時間にはこだわりたくて、空調システムを大切にしたいと思っていました。その結果、住宅性能に力を入れているハウスメーカー、工務店にしました。
優先順位をもっておくことで視点が絞られてとてもよかったです。
行動する!まずは資料請求から始める!!
やはり、行動することが大切です。家づくりは楽しいものですが、少し面倒に感じる側面もあります。
そのため、少しずつでもいいので、行動することが大切です。
私は、資料請求することで、イメージが膨らみ、どんどん楽しくなってきました。まずは資料請求からはじめることをおすすめします。
やらなかった方がいいことは?NG行動とは?
私が家づくりを行ってきて、やらなくてよかったなと思うことは次の通りです。
- 家づくりセミナーに参加する
- 焦って決める!
- 行動しない!
これをやらなければ、もっとスムーズに進んだと思います!
家づくりセミナーに参加する
無料の家づくりセミナーには参加しなくてよかったなと思っています。私の友人の中にはよかったと言っている人もいるので、一長一短です。
私の場合、セミナーで話されたことは、ネットや書籍で調べられることばかりでした。私は無料セミナーに行かない方がよかったです。
その後の勧誘に取られる時間のことを考えると、割に合わないと感じました!
焦って決める!
焦って決めるような状況にならないようにしましょう。
私の場合、無料セミナーで住まいの給付金について知り、令和3年の12月までに入居しなければと思うようになりました。
今となっては、大きなお金でしたが、今となってはあんなにも気にする必要がなかったように感じています!
それよりも納得して決めることが重要だと感じました。期限を設定すると、打ち合わせがうまく進んでいかないと、焦ってくるようになります。
その焦りが、住み始めてからの満足度を下げます。
入居の期限を決めるなど焦って決めることがないようにしたいです。
行動しない!
なんでもいいので行動しましょう。家づくりは1年以上かかります。
そのため、早く動き始めた方がいいのですが、面倒に感じてしまうこともあります。少しずつ行動することをオススメします。
まずは、私のオススメである資料請求から始めてみてはいかがですか?
まとめ
この記事では、家づくりの流れとかかった期間について紹介しました。
家づくりの流れは、以下の通りです。
- ハウスメーカーや工務店の決定
- 土地選び
- ハウスメーカーとの打ち合わせ(間取り、電気・配線、クロスなど)
- 外構工事の打ち合わせ
- 住宅ローンの打ち合わせ(住宅ローン)
- 引っ越し業者との打ち合わせ、引っ越し
- 入居
2021年4月に家づくりをはじめ、2022年9月に入居しました。期間としては1年半かかりました。
そんな人生最大の買い物だからこそ、やることが多く、時間もかかりました。特に注文住宅にすると、ハウスメーカー選びや打ち合わせなど、やることが多くなりました。
住宅を建てる前にやっておくといいことは以下のとおりです。
- どんな家がいいか書き出しておく
- 大切にしたこと、譲れないことを決めておく
- 行動する
また、やらなかったらよかったことは以下のとおりです。
- 家づくりセミナーに参加する
- 期間を決める(いつまでに絶対家がほしいと期間を決める)
- 行動しない
期間が長くなるにつれて決めること・やることが多くなると疲れてしまい、家づくりが嫌になることもあります。
家づくりは本来は楽しいもの。すこしずつ進んでいきましょう。