【体験談を紹介】住宅ローンの借換の流れと手数料は?失敗しない3つのポイントを解説
- 住宅ローンの負担が大きい。
- 安くなると良いんだけど‥
- 住宅ローンの借り換えに興味があるんだけど‥
住宅ローンが負担の大きいので、負担を軽くしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。私もそう思っていました。
私は、借り換えすることで、トータルの負担を160万円ほど軽減することができました!
この記事は、そんな私が住宅ローンの負担を軽くしようと借り換えをしたときの体験談を紹介。その体験談を通じて、流れや手数料、失敗しないための3つのポイントを解説します。
この記事を読むと、住宅ローンの負担が厳しいという方や、借り換えに興味があるという方は、実際のイメージがもてます。
結論、借り換えはそこまで大変ではないので、シュミレーションして、安くなることがわかったら、借り換えを行った方がいいです。
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【体験談】借り換えの流れとは?2ヶ月で終了!
私は2024年1月末に住宅ローンの借り換えを決意し、借り換えが終わったのは3月の下旬で丸2ヶ月かかりました。
借り換え元 → 借り換え先
地元の地方銀行 → ネット銀行
借り換えの流れは以下の通りです。
- シュミレーションサイトでシュミレーション
- 借り換え先の銀行に仮審査
- 本審査の書類を準備
- 借り換え先の銀行に本審査
- 借り換え元の銀行との手続き
- 司法書士との手続き
- ローン実行
住宅ローン借り換えの具体的な流れ
日付 | 内容 |
1/20 | WEBサイトで借り換えシュミレーション |
1/27 | 借り換え先の銀行に仮審査 |
1/31 | 仮審査に通過の知らせ! |
2/1 | 本審査に向けて書類の準備を開始 |
2/2 | ・本審査の書類を準備が完了 ・団体信用生命保険の申し込み(WEB) |
2/5 | 本審査の手続書類を記入 |
2/6 | 本審査の手続き書類を郵送 |
2/16 | 書類に不備があった連絡を受ける |
2/17 | 不備のあった書類を再度、郵送 |
2/27 | 本審査通過の知らせ! |
2/29 | 借り換え元の地銀に借り換えの旨を電話 |
3/15 | 借り換え元の地銀で、全額返済の手続き |
3/18 | 司法書士と抵当権についての手続き |
3/26 | 融資実行で借り換え完了! |
シュミレーションサイトでシュミレーション
住宅ローンの借り換えで検索し、シュミレーションサイトで借り換えのシュミレーションを行いました。
私の場合、返済期間がまだ長くあることもあり、200万円ほど安くなることがわかりました。
手数料を考えても190万円ほど安くなったので、借り換えを決意!
金利は0.65%→0.32%と約半分になることがわかりました。
借り換え先の銀行に仮審査
金利の安かったネット銀行で借り換えすることを決意し、仮審査を申し込みました。
WEBサイトから仮審査の申し込みで20分ほど入力完了!
本審査の書類を準備
仮審査を申し込んでから4日後、仮審査を通過した知らせを受けました。連絡は登録したメールアドレスにメールできました。次の日から、本審査に必要書類の準備を開始!
準備したものは、次の通り。
- 住民票
- 源泉徴収票・住民税決定通知
- 間取りがわかる資料
- 住宅ローンの返済予定明細表
- 住宅ローンを引き落としている口座通票のコピー
住民票以外は、自宅に保管されていたので、コピーをとるだけでした。住民票も、コンビニで発行。準備に使った時間は、コンビニまでの移動時間とコピーするのに使った時間だけでした。
私は、1日で書類の準備ができました!
借り換え先の銀行に本審査
申込書類と一緒に準備した書類を郵送してから、1週間ほどで本審査が完了します。
私の場合は、書類の不備があったため、2週間程かかりました!
借り換え先の銀行から、本審査の申込用紙などが郵送されてきました。申込用紙記入後、準備した本審査に必要書類と一緒にポストへ投函し送り返しました。
1週間後、私から送った書類に不備があったことを電話連絡をうけます。
郵送書類を間違えても、電話連絡で教えてくれます!
住宅の間取りを決める打ち合わせをしていくと図面は変化してきます。
どうやら、正式な図面ではなく、打ち合わせ途中の図面を郵送してしまったようでした。すぐに正式な図面を郵送しました。
その1週間後、本審査通過のメールがきました。
書類に不備があっても、2週間ほどで、本審査が完了します。
借り換え元の銀行との手続き
住宅ローンを組んでいた地銀(借り換え元の銀行)に借り換えをすることを電話連絡。手続きの日程を調整して、地方銀行の窓口に行き、借り換え(全額返済)の手続きをしました。
手続き上、借り換え元の銀行→全額返済。
借り換え先の銀行→融資を受けるという流れです!
借り換え元の地銀に、借り換えを検討していて、本審査まで通過していることを伝えると、次のことを質問され、答えていきました。
どこへの借り換えか?→ネット銀行。
金利はどのくらいか?→0.32%。
手数料を考慮すると、どのくらい支払いが軽減されるのか?→約200万円くらい。
質問に返答すると、すこし残念そうに手続きのために窓口に来られる日を聞かれ、日時を決めました。2週間後に手続き日を決めて、持ち物を確認し、電話を切りました。
- 本人確認書(運転免許証)
- 銀行印
- 住宅ローンの通帳
私の場合はありませんでしたが、金利引下げの提案があるところもあるそうです。
提案された金利次第では、借り換えをしないという選択もありです!
約束の日に窓口にいき、全額返済の手続きをしました。手続きは15分ほどで終了!
こちらの手続きも簡単に終わりました!
司法書士との手続き
借り換え先のネット銀行の指定された司法書士と抵当権抹消・設定の手続きも、簡単で30分ほどで終わりました。
本審査を終えると、借り換え先のネット銀行から司法書士が指定されました。その後、指定の司法書士から電話連絡があり、打ち合わせする日・場所を決めました。
持ち物はメールでの連絡。
- 印鑑証明書(3か月以内有効期限時点)
- 住民票(世帯全員・続柄は記載、本籍地・マイナンバー記載は省略)
- 実印
- 運転免許証(別途コピーも)
- 土地、建物の権利証(登記識別情報通知)
司法書士は、私の自宅近くの喫茶店まで来てくれたので、楽でした。
仕事終りに30分ほどで手続き終了!
ローン実行
ローン実行当時は何もせずに、私の場合は仕事をしていました。
仕事中にメールが入り、借り換えが完了したことを知りました!
借り換えメリットと手数料とは?
借り換えすることで、トータルで考えると返済する金額が約200万円ほど減り、大きなメリットがありました。
借り換えにかかった費用
- 借り換え手数料:99万円(借換先:ネット銀行へ支払い)
- 抵当権に関する費用:29万9488円(司法書士へ支払い)
- 全額返済手数料:5.5万円×2=11万円(借換元:地方銀行へ支払い)
- ※借換元:地方銀行から土地と建物の2本で融資を受けていたため×2
- 借り換え費用の合計:139万9488円
借り換えメリット
借り換えをすることで、金利が0.65%→0.32%に
その結果・・・
借り換え前の月々の支払い:12万5441円
借り換え後の月々の支払い:12万3305円
毎月の支払い金額が2000円ほど減りました!
借り換え前
- 建物残り33年5ヶ月
- 土地残り32年7ヶ月
借り換え後
- 32年
建物に関しては1年以上、短縮できました!
借り換え前の返済金額
- 125441円×404ヶ月=5066万6044円
(※実際は、土地の支払いがすこし短いのでもう少し減少しますが・・・)
借り換え後の返済金額
- 123305円×384ヶ月=4734万9120円
- 手数料の合計:139万9488円
借り換えメリット
- 191万7436円
今回の借り換えで、トータル約190万円お得になりました!
体験談 素人が語る借り換えの3つのポイント
今回の住宅ローンの借り換えで、住宅ローンの借り換えには3つのポイントがあることを感じました。素人である私が実際に感じた3つのポイントを紹介します。
この3つのポイントをおさえるだけで、借り換えがうまくいくでしょう。
- 手続き自体は簡単!迷ったら行動!
- 複数の金融機関に相見積もり
- 手数料は大きな負担!トータルで考える!
手続き自体は簡単!迷ったら行動!
期間は2ヶ月ほどで完了しました。しかし、実際に動いた時間は、多く見積もっても3時間くらいです。
- 仮審査のwebサイトへの入力20分
- 団信の申し込み書類の記入が20分ほど
- 本審査の書類を記入が30〜40分ほど
- 司法書士との打ち合わせ30分
本審査や司法書士との打ち合わせに必要な書類準備では、住民票や印鑑証明が必要です。
しかし、どの書類もコンビニでとれたのでそこまで負担ではありませんでした。
意外と簡単にできたことが驚きでした!
書類の記入に困った場合も、電話でのサポートがあるのでスムーズにできました。
苦労したことは、借り換え先がネット銀行であったため、サポートセンターへの電話がなかなか繋がらなかったことです。
3回ほど電話して確認しましたが、スムーズに繋がったのは、1度だけでした!
私の場合は、地元の地銀で住宅ローンを組んでいました。
借り換え際に、午後から半日休みを取り、完済の手続きをする必要がありました。しかし、手続きの割にメリットが大きかったように感じます。
複数の金融機関に相見積もり
借り換えをする際に、相見積もりをすることが大切であると感じました。
私の場合は、今現在使っているネット銀行で金利が安かったので、相見積もりすることなく組んでしまいました。
しかし、相見積もりすればよかったと思っています。
審査で落ちることやより良い条件で組めるかもしれないことを考えると、相見積もりすべきでした!
仮審査は、複数の金融機関に出すことができます。専用のサイトがあるので、相見積もりをすることをオススメします。
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- 住宅ローンを借りるまでの手続きの流れがわかる
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しっかりと手数料を調べないといけないと感じました。私の場合、合計で140万円ほどかかりました。
内訳は・・・
- 手数料:約110万円
- 抵当権に関する費用:約30万円
手数料は大きな負担となります。しかし、トータルで考える必要があります。
今回の借り換えでローンを支払う期間が33年残っていたものが、32年と期間短縮に。また、月々の支払いも2000円ほど安くなりました。その結果、トータルで考えると約190万円ほど支払う金額がお得に。
手数料はかなり大きな金額であったため、しっかり予算に入れておかないといけません!
まとめ
この記事では、住宅ローンの借り換えの流れと手数料、3つのポイントについて、実体験を踏まえて解説しました。
流れは、以下のとおりです。
- 仮審査
- 本審査の準備(団信、書類準備)
- 本審査
- 借り換え元の銀行との打ち合わせ
- 司法書士との手続き
- 融資実行
借り換えの手数料は合計で140万円でしたが、手数料を差し引き、トータルで見ると190万円得する計算になりました。
3つのポイントを意識して借り換えを検討してください。
3つのポイントは以下のとおり。
- 手続き自体は簡単!迷ったら行動!
- 複数の金融機関に相見積もり
- 手数料は大きな負担!トータルで考える!
住宅ローンを負担を軽くしたいと思っている人は、シュミレーションしてみて、仮審査を受けてみてください。
仮審査に受けたからと言って、お金が発生するわけでもなく、借り換えしないといけないというわけでもありません。
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