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【快適な冬】一条工務店「さらぽか空調」活用時の電気代から感じたメリット・デメリット

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・一条工務店の住宅は本当にあたたかいの?

・実際、光熱費が高くなるんじゃないの?

・一条工務店の住宅に住むとどんな感じか知りたい!!

 一条工務店の住宅は全館床暖房を売りにしており、「冬は快適なお家」というイメージをもっている人も多いでしょう。しかし、実際にどうなのかと思う人も多いはずです。

 私はハウスメーカーを決める時に、空調システムで決めて、よかったと感じています。

 実際に2022年9月に入居し、さらぽか空調を導入した冬(12月〜2月)を体験して、とても快適な生活を送ることができました3ヶ月の電気代は約7万円でした。

 この記事では、一条工務店の住宅で「さらぽか空調」を活用し、冬を過ごしてみてたときの電気代と、その電気代から感じたメリット・デメリットを紹介します。

 この記事を読めば、一条工務店の空調システム(さらぽか空調)についての電気代とそれに伴うメリット・デメリットがわかります。

 一条工務店の住宅の入居者の生の声を書きました。ハウスメーカーに悩んでいる人や、空調を大切にして家を建てたい人は、ヒントになるはずです。ぜひ最後まで読んでください。

私たちが一条工務店の「さらぽか空調」を選んだ理由

 私たち家族が住宅を決める時に重視する要素は、空調設備でした。

 1年間、一条工務店の「さらぽか空調」を導入した住宅に住んでみて、とても適切な毎日でした。特に、冬のかなり快適です。

 人生で一番長い時間を過ごすのが、住宅です。住宅での時間を豊かにするために、デザインや広さなども大切かもしれません。しかし、生活の質を決定づけるのは、温度と湿度です。

 快適な温度と湿度であれば、体調も管理しやすいです。以前、私たちが住んでいたアポートよりも、快適な温度と湿度のおかげで、睡眠の質も向上したように感じます。

 一条工務店の「さらぽか空調」を導入した住宅に住んでみて、ストレスの少ない生活を送れています。空調設備を重視することはおすすめです。

我が家の情報

▼34.32坪 i-smartⅡ  

▼エコキュート完備のオール電化

▼一階:リビング、キッチン、浴室、トイレ等

▼二階:寝室、ウォークインクローゼット、洋室、洋室、トイレ等

▼夫婦2人暮らし

「全館さらぽか空調」は約50万円

▼天井にサーキュレーター付き

 我が家では、「さらぽか空調」を活用し、床暖房の設定は25〜28℃です。寒いときは設定温度を徐々に上げていきます。25℃設定でも、十分暖かったです。

 換気システムでは保湿設定にします。だいたい40%〜60%に収まるように湿度管理します。油断すると、30%くらいまで下がってしまいます。加湿器は必須です。

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冬に「さらぽか空調」を活用したときの電気代

 次の表は、冬の(2022年12月〜2023年2月)実際の我が家の電気代です。

12月1万7367円
1月3万1475円
2月1万9950円
3ヶ月合計6万8792円
実際の我が家の電気代
(2022年12月〜2023年2月)

 3ヶ月間の電気代の合計金額は約7万円になりました。特に、1月は電気代が高くなりました。

 この時期に家電を買い替えたり、いつもよりたくさん使った家電はありません。この多くは床暖房(さらぽか空調)の金額であったと思います。

 1月の電気代が高くなった理由として考えられるのは以下のとおりです。

1月の電気代が高くなった理由

✓気温が低かった。

(私の地方では、最高気温15.0℃ 最低気温ー5.6℃)

✓日照時間が短く、太陽光で発電できた時間が短かった。

✓屋根に雪が積もり、太陽光発電できない期間があった。

 特に、寒波が来ることによって冷え込みが厳しくなると、消費電力が大きくなります。急な冷え込みは床暖房がフルパワーで動くので、消費電力が大きくなり、電気代も高くなりやすいです。

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 床暖房を稼働させていることによって、春と比べると冬の電気代は大幅に高ります。

 床暖房、床冷房を使っていない春(4月〜6月)の3ヶ月の電気代は2万5659円でした。1ヶ月あたり、8553円です。冬の電気代は春と比べると約3倍ほどになります。

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電気代から感じた「さらぽか空調」の5つのメリット

 冬の電気代や生活してみてのメリット(お得ポイント)を紹介します。それは次の5つです。

電気代から感じたお得ポイント

✓光熱費は全体を考えれば安い

✓湿度管理のことを考えてもお得

✓体調管理のことを考えるとお得

✓冬用の寝具やパジャマがいらないのでお得

✓室内干しで朝には乾くからお得

 1年間住んでみて、この5つメリットはとても大きいものでした。

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光熱費は全体を考えれば安い

 電気代だけでなく、光熱費全体で考えればお得であると感じました。

 経済産業省エネルギー庁によると、冬の電気代のうち、使用する割合が大きいものは、暖房にかかる費用が大きく30%以上を占めています。『出典:資源エネルギー庁(冬季の省エネ節電メニュー)

 どのような家でも、冬は電気代が高くなる傾向があり、多くはエアコンなどの空調にかかる金額です。

 我が家の場合、空調も含めて冬の3ヶ月のトータルの電気代は約7万円でした。この電気代が高いか安いかは感じ方次第です。しかし、私はお得に感じました。

 なぜなら私の両親に電気代のことを聞くと、実家では電気代が約6万円で、それとは別にストーブの灯油代が6万円かかったと言っていました。

 光熱費として考えると12万円です。それなのであれば、約半額で快適な暮らしをすることができます

かいうー
かいうー

半分のコストで快適な生活を送れるのうれしいですね?

湿度管理のことを考えてもお得

 湿度管理にかかるコストを考えるとお得であると感じました。

 私がアパートに住んでいるときも湿度管理を行っていました。室内の湿度は30%前後でした。

 冬場の湿度は40%〜60%が良いと言われているので、かなり乾燥していたと思います。ひどいときには20%ほどでした。加湿器を付けても、なかなか湿度は上がっていきませんでした。

 今の家に引っ越してからは、湿度管理が簡単になりました。引越し前と同じ加湿器を使っていますが、40%程度の湿度を保つことができています。これは空調システムを保湿設定にすることによって、湿度を外に逃がしづらくしているからです。

 引越し前は加湿器がフルパワーで動き続けていました。なおかつ、快適な湿度にするために一台では足りませんでした。

 このような事実から、加湿器の買い替えのコスト(フルパワーで動き続ければ故障のリスクが上がります。)や追加の加湿器の購入費用を考えれば、お得です。

かいうー
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湿度の管理も快適な生活には欠かせない項目です!

 また、冬でも雨の日であれば、加湿器も必要ありません。

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体調管理のことを考えるとお得

 家中の温度が一定で体に負担をかけなくてもすみます。その結果、体調管理の面でもお得になります。

 家は長い時間住みます。それに伴って、快適でない家で生活すると、体を壊すことによって生じる医療費がかかってきます

 前のアパートでは、エアコンがきいていない廊下やトイレ、浴室はかなり寒かったです。室内でも室温の高低があるので、体に負担をかけていたと思います。

 鹿児島県医師会によると、入浴中に亡くなるのは全国で年間約1万4000人と推測されているが、原因の多くはヒートショックである可能性があるということでした。

 年齢が高くなると、ヒートショックのリスクは増えます。また、急な温度変化で風邪を引くリスクも高まります。

 寒くないのは快適さだけでなく、健康面にも関わるメリットであると感じます。そのようなに健康をそこなったことが原因で発生するお金(医療費)を考えると、お得であると感じました。

かいうー
かいうー

高齢になったときのことを考えると、家中の温度が一定というのはうれしいですね?

冬用の寝具やパジャマはもういらないのでお得

 冬用の寝具やパジャマは夏のものに比べると高額です。

 一年間を通して同じ室温なので、私は冬用のパジャマは捨てました。また、寝具も春夏用の布団をずっと使っています。冬用の布団はずっとしまったままです。「さらぽか空調」は断捨離にも役立ちます

 冬用の寝具やパジャマを買う費用、買い替える費用のことを考えるお得に感じました。

かいうー
かいうー

空調システムが断捨離につながると思いませんでした!

室内干しで朝には乾くからお得

 冬場に洗濯が乾かないことから、乾燥機を活用したり、コインランドリーに行ったりする人も多いはずです。それに伴って電気代や費用がかかります。

 我が家では、ほぼ毎日室内干しです。洗濯物を太陽に当てたいときは外に干しますが、基本的には部屋干しです。

 湿度がしっかりと管理されているので、部屋干しの嫌な匂いもしません。(洗剤の影響もあるかもしれませんが・・・」

 冬場は洗濯物が乾きづらいですが、夜、洗濯をして干しておくと薄手のものであれば、朝には乾いています。

 サーキュレーターを活用すればよりはやく乾かすことができます。乾燥機の電気代やコインランドリーの費用も浮かせることができます。

かいうー
かいうー

部屋干しは、乾燥対策にもつながり一石二鳥です!

電気代から感じた「さらぽか空調」の2つのデメリット

 冬の電気代や生活してみてのデメリットを紹介します。それは次の3つです。

  • 加湿器は必要
  • 電気代はそこそこ

 この部分は大きなコストになってしまう可能性があります。

加湿器は必要

 加湿器なしというわけにはいきません。

 入居した当初、一度適度な湿度にしてしまえば、加湿器はいらないと思っていました。しかし、さらぽかの機能は保湿です。保湿ですので、冬場は加湿器が必要です。

 当たり前ですが、丸一日、外出すると部屋は乾燥しています。

 その部分が気になるようであれば、一条工務店はさらぽか空調とは別に、「うるケア」という空調システムもあります。ぜひこちらの空調も参考に考えてみてください。

【決め手は2つの視点】一条工務店の「さらぽか」と「うるケア」はどっちがいい?
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電気代はそこそこ

 前述のとおり、電気代はそこそこします。激安というわけではありません。

 私が住んでいたのはエコキュート完備のオール電化のアパート(1LDK)でした。そのアパートの前年度(2021年)の12月〜2月の3ヶ月の電気代はおよそ5万円ほどでした。

 今の家は約7万円ですので、すこし高くなりました。部屋数がぜんぜん違うので、比較対象にしてはいけませんが・・・

かいうー
かいうー

「さらぽか空調」は家中が快適な温度になることを考えると、メリットの方が大きいです!

まとめ

 私は、さらぽか空調を導入した一条工務店の住宅の電気代について説明しました。その電気料金から感じた5つのメリットと2つのデメリットを紹介しました。

 また、私の家の場合の12月〜1月の電気代は約7万円で、結果としてお得であると感じました。

 一条工務店の住宅の入居者の生の声を紹介しました。ハウスメーカーに悩んでいる人や、空調を大切にして家を建てたい人は、ヒントにしていただけると嬉しいです。

ABOUT ME
かいうー
かいうー
10年目の中学理科教師
こんにちは! かいうーと申します。平成27年に教師になり、今年で10年目になりました。 自分自身の教師としてのスキルアップと私の経験をすこしでも伝えられたらと思い、ブログを始めました。 教師として、つらい思いをしたこともありましたが、今は教師として働いていて良かったと感じています。 私の発信をもとに教師として働くことが楽しくなるとうれしいなと思っています。 このブログが新任教師の参考になればうれしいです。
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